マイクラサーバーのメモリ割り当て量を増やそう

2020年1月5日

今回は、VPS上に構築したマインクラフトサーバーのメモリの割り当て量を増やす方法について説明します。
※Java版です。

(そうでない環境もあるかもしれませんが)
基本的に、VPSサーバのプランをアップグレードしても、
マインクラフトに割り当てられるメモリ割り当て量(ヒープメモリサイズ)は、連動して変わってくれるわけではありません。
自分で変更が必要になります。

先日、とある配信者の方向けにサポートさせていただいたのですが、
今後も有益かな、と思って記録に残しておくことにしました。

以下、手順です。

(前提)
CentOS 7.5(1804)

(手順)

1.コンソールに接続

サーバのコンソール画面に接続します。

2.起動ファイルのバックアップ

以下のコマンドを実行します。

cp -p /etc/systemd/system/minecraft-server.service /tmp

→ これで、今の設定値のバックアップを取っています。

3.起動ファイルの編集

以下のコマンドを実行します。

vi /etc/systemd/system/minecraft-server.service

→ “vi” で編集するアプリケーションを起動します。vi 編集されるファイル名 です。
→ minecraft-server.service というのは、マインクラフトサーバーの起動用のスクリプトです。

viの画面が開いたら、
12行目辺りにある “ExecStart” から始まる行を見つけたら、 “-Xmx****M” と書いてある部分を編集します。
例えば、8GB割り当てたい場合は、 “-Xmx8092M” とします。(1GBは1024MBなのでその倍数を指定してください)
入力モードに移行するには、編集したい位置で “i” キーを押下します。
入力モードを終えるには、ESXキーを押します。

編集が完了したら、” :wq ” (コロンとダブリュー、キュー)を押します。
こうすることで、編集内容を保存して、viが終了します。

編集を失敗した場合は、” :q! ” (コロンとキュー、ビックリマーク)を押します。
こうすることで、編集内容を破棄して、viが終了します。

4.マイクラサーバーの再起動

以下のコマンドを実行します。(実行するとマイクラサーバが再起動します)

systemctl restart minecraft-server.service


5.確認

以下のコマンドを実行します。

systemctl status mine-craft-server.service

→ “Active (running)” という表記になっていることを確認します。(これでサーバーが稼働していることになります)
→ 7、8行目に設定した “-Xmx****M” の表記がありますので、設定通りになっているか確認します。


以上です。